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設置決定 (見積り検討) |
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同じ屋根でも設置できる容量はメーカーやパネルの種類によって異なります。
また、パネルの容量とパネルからの直流の電気を交流の電気へと変換するパワーコンディショナの容量が違いすぎないかもチェックしてみてください。
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見積りの中で金額の違いを見ましょう。
大きな金額から見ていくと、材料費ではパネル金額、パワーコンディショナ、設置架台の順だと考えられます。工事費は業者によって書き方が変わってくるので比較しにくい場合もあります。
また、安全対策としての足場を組むか組まないかで費用が変わってきます。屋根の上の作業になりますので、費用はなるべくかけたくないのが消費者心理です。しかし、足場なしで事故が起きた際は大きな事故となる上、事故を起こした業者は労働安全衛生法により書類送検されます。足場費用をかけない業者と契約した場合は、たとえ自分の家では事故を起こさなくても、他で事故を起こした場合、会社の代表の逮捕で業務停止となる可能性があります。
注意して見積りを確認してください。 |
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各メーカーともパネル容量や屋根の方角と傾斜に応じて発電シュミレーションが出ます。
シュミレーションの数値は基本的に比較できるものではないので、大きく数字が変化していないかだけ確認してください。 |
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■メーカーによる保証
メーカーによって保証内容が変化します。
大きく分けて2つあり、パネルの出力保証とシステム保証です。
★パネルの出力保証は、10年〜25年が基本です。
ただ、パネル1枚1枚の保証となりますので、不具合が起きた場合、どのパネルが悪いかを特定して申請することになります。
ユーザー側では特定は難しい為、設置業者に依頼することになります。
★システム保証は発電システム全体の保証です。
ただし表示モニター等は1年保証が多いので注意してください。
又、メーカーによっては災害保証や漏水保証のついているものもあります。
■施工会社による保証
施工会社によっては、独自に保険会社と契約をして災害保証や漏水保証をつけている会社があります。どのような内容かは施工会社によって変わりますので確認してみてください。 |
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パネルの設置方法もメーカーや施工業者によって変わります。
屋根に穴をあけるのか、あけないのか、屋根ぎりぎりまでパネルを設置するのか、また影について考慮されているのか等を確認しましょう。
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設置後のアフターメンテナンスについて書面で残っているか確認しましょう。メンテナンスフリーと言われる太陽光発電ですが、いざというときには保証を使うことになります。その際どこに連絡すればよいのか等を確認してください。 |
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