2022年10月03日PRESS
「加工部保証」開始のお知らせ
この度、植松グループでは金属屋根材の「加工部保証」を開始致しました。
これまで、金属屋根材は製品加工される前の原板コイルの状態では、
鋼板メーカーの「塗膜保証」や「赤さび保証」などがありました。
しかし、一旦屋根材に加工されると、折りや曲げが施された部分(加工部)については、保証の対象外とされてきました。
【鋼板原板コイルから、屋根材製品の加工までの流れ】

鋼板原板コイル(ロール状に巻かれている。製品加工前)
↓

屋根材成型機に原板コイル通す
↓
成型された金属屋根材
↓
加工部(これまで保証の対象外)
当社では、製品の加工部においても保証がある状態にできないか、数年来に渡り、鋼板メーカーと検証を進めてきました。
その結果、JFE鋼板の高加工GL仕様「極み-MAX ガルフレックス」を原板に使用することで、
製品の加工部にも保証を付けることができるようになりました。
ありそうでなかった、『加工部保証』です。
※ガルフレックスとは、ガルバリウム鋼板の加工性を高める特殊処理を施す仕様。
曲げ加工性を向上し、加工部においても本来のガルバリウムに近い耐食性を発揮させます。
ガルフレックスの詳細は、以下、JFE鋼板ホームページにてご覧いただけます。
(JFE鋼板㈱メーカーサイトより)
対象商品など、詳細についてはお問合せください。
屋根材も『加工部保証』で選ぶ時代へ
軽量金属屋根材の植松グループ